経営者の出会いの場は無数にある。それでも「この人と出会えてよかった」と心から思える関係は、ほとんど生まれない。その構造的な理由に気づいたとき、CogMatchは始まった。
自分は複数の事業を同時に回している。ホームページ制作、飲食店コンサル、学習塾、コミュニティ運営。事業を始めてから、いわゆる「すごい経営者」に会う機会は何度もあった。年商数億の社長、上場企業の役員、メディアに出ているような起業家。
でも正直に言うと、そういう人と会っても何も変わらなかった。名刺を交換して、表面的な話をして、「またお会いしましょう」と言って終わり。翌週には顔も思い出せない。これは相手が悪いわけでも、自分が悪いわけでもない。ただ、「合わなかった」だけだ。
一方で、自分の事業を本当に前に進めてくれた出会いもあった。それは必ずしも「すごい人」ではなかった。規模で言えば自分と同じか、もっと小さい事業をやっている人だったりする。友人もその中に含まれていた。でもその人たちと話していると、自分の言葉がちゃんと届いている感覚があった。相手の言葉も、自分の中にスッと入ってくる。それくらい、事業を進める上で人脈の「数」はそこまで必要ない。必要なのは「合う」数人だけだ。
認知特性という概念に出会ったのには、原体験がある。自分は義務教育時代、全く授業が頭に入ってこなかった。先生の話を聞いているのに、何も残らない。ものすごく苦労した。高校時代には、280人中273番という順位を取ったことがある。周りからは「やる気がない」「努力が足りない」と思われていたかもしれない。でも自分の中ではずっと必死だった。
そんな中で、自分なりに「こっちの方が大事だ」と感じることを一人で勉強し続けた。学校の授業には馴染めなかったけど、自分の方法で学ぶことをやめなかった。その結果、慶應義塾大学に入学できた。あのとき自分がやっていたことを今振り返って言語化してみると、それは無意識に「自分の認知特性に合った学び方」を選んでいたということだった。
もっと早く知っていたら——そう強く思った。あの苦しかった時間の多くは、能力の問題ではなく、学び方の問題だった。だからこそ、同じように苦しんでいる子たちに届けたいと思い、認知特性を軸にしたオーダーメイドの学習塾を立ち上げた。
結果は、確かに出た。たった3ヶ月で5人の受講生の成績が向上した。中には定期テストで40点から75点まで伸びた子もいた。教える内容は同じでも、その子の認知特性に合わせた伝え方をするだけで、これだけ変わる。自分自身の経験が理論として裏付けられた瞬間だった。
そしてこの活動を続ける中で、もう一つの気づきがあった。色々な大人と話す中で、認知特性の影響は子どもだけの話ではないと確信した。大人同士のコミュニケーション、特に経営者同士の学び合いにおいても、まったく同じ原理が働いている。
視覚優位の経営者がビジョンを語るとき、同じ視覚優位の人なら映像として共有できる。言語優位の人なら、それを構造的に整理して返してくれる。でも認知特性が根本的に合わない相手だと、どれだけ時間をかけても話が噛み合わない。お互いに「いい人なんだけど、なんか違う」で終わる。
経営者に必要なのは「すごい人」との出会いではない。「合う人」との出会いだ。
CogMatchは、認知特性という科学的な基準で「合う」を設計する。フィーリングではなく、データと理論に基づいた出会いを提供する。
既存の経営者交流は、業界、売上規模、肩書きで人を繋ぐ。でもこの基準では「合う人」には出会えない。年商10億の社長同士でも話が噛み合わないことはあるし、年商500万の経営者同士が最高のパートナーになることもある。
自分がCogMatchで届けたいのは、あなたの会社における個人の生産性の向上であり、他の経営者との会話の中でのより深い学びだ。認知特性が合う相手と話すだけで、同じ1時間の対話から得られるものが根本的に変わる。それは自分自身が280人中273番から慶應に辿り着いた過程で、身をもって証明してきたことだ。
交流会で100人に会うより、認知特性が合う1人に出会う方が、100倍価値がある。表面的な繋がりはいらない。名刺交換だけで終わる出会いもいらない。自分の思考を深く揺さぶってくれる相手と、互いに成長し合える関係。それを意図的に設計する。それがCogMatchだ。
生徒一人ひとりの認知特性を分析し、オーダーメイドの授業を設計。何百人もの「認知の違い」に向き合ってきた現場経験がCogMatchの原点。
コンサルティング・教育・Web制作など複数事業を同時運営。理論だけでなく、経営課題の当事者として設計している。
認知特性研究の学術的裏付けをベースにマッチングの仕組みを構築。フィーリングではなく、データと理論に基づく組み合わせ。
交流会に行っても「浅い」関係で終わることにうんざりしている
経営の悩みを本音で話せる相手がいない
自分の思考を深く揺さぶってくれるパートナーが欲しい
一方通行のコーチングではなく、双方向の学び合いを求めている
「合う人」に出会えない原因を本質的に解決したい
事業を通じて社会に価値を生み出している、または生み出す意志がある